老いも若きも、幼なじみと笑いのある日常

更年期あるある

今日、私は幼なじみを施術していてふと気づいた。私たちの体は同じ年でも全然違。

彼女のしびれる手足、冷え切った左足に向かって、「同じ50代なのに、どうしてこんなに違うんだ?」と冗談を言うと、彼女はクスッと笑い、「先に逝くわ!」と返してきた。このやりとりで、私たちは自分たちの年齢をちょっと楽しんだ気分になれるのだ。

彼女の子どもが結婚を考えていると聞いて、人生の大切な瞬間を思い返す。

ああ、親になるって本当に大変だ。私たち50代、体は言うことを聞かないし、家族のためには身を粉にして働く。

「食事を変えた方がいいかもしれないね」と言っても、実際は家族が喜ぶ料理を作るだろう。

でも、身体は老いていくのだから、家族の協力の元、身体を整える食事が出来たら有難いと思う。

離婚経験のある私から見ると、結婚生活って不思議なもの。

時には「なんで結婚するときに止めてくれなかったんだ!」と彼女に文句を言うけれど、これはもう私たちの間のジョークだ。

昔を振り返れば、中学時代、私たちは自転車で帰り道を一緒に過ごしたり、買い食いをしたり、家に遊びにいったり。彼女の家で飲んだカフェラテは最高に美味しかった。

いつも遊んでいたのに高校受験の時、彼女はエリートコースに進んで、私は…まあ、一応合格したよね。

だから私は「なんで、勉強しろ!って言ってくれなかったの?」「いつ勉強したの?」と口をきいている。

その後も彼女は私にとっての天才で、私はその…愉快な友達?

幼なじみとはそんなもの。時間が経っても、お互いの違いを楽しんで、いろんな人生の味を一緒に味わってきた。私たちの関係は、まるで良いワインのように、年月を重ねるごとに味わい深くなっていく。


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